/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「ギリシャ人の物語 全三巻」 塩野七生 著 ★★★★ 新潮社 「バウドリーノ」から始まったヨーロッパ詣で。 その後、「十字軍物語」「パックス・ブリタニカ」ときて、今本書にたどり着いた。「ローマ人」の物語から始まった歴史エッセイ(著者はこう定義している […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「十字軍物語」 塩野七生 著 ★★★ 新潮社 全三巻 ウンベルト・エーコの「バウドリーノ」つながりから手に取った。 「ローマ人の物語」でもそうだったが、作者はまるで見てきたように歴史を語っていく。歴史探求と好奇心の追及はたいしたものだ。 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「ローマ人の物語 Ⅴ ユリウス・カエサル 『ルビコン以降』」 塩野七生 著 ★★★ 新潮社 カエサルはルビコン川を渡ってローマに入る。元老院派に担がれた格好になったポンペイウスとの決着をつけ、その体制を磐石のものとする。しかし、これからという矢先に暗殺される。そして、カエサルの後継 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「ローマ人の物語 Ⅳ ユリウス・カエサル『ルビコン以前』」 塩野七生 著 ★★★ 新潮社 『ルビコン以前』と副題にうたってあるように、ちょうどシーザーがルビコン川を渡ったところで終わっている。まだまだ続く本シリーズであるが、ドラマの一つのクライマックスを迎えている。シーザーは前巻 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「ハンニバル戦記 ローマ人の物語II」 塩野七生 著 ★★★★★ 新潮社 イタリアの統一後、ローマ同盟は次第に拡大していき、覇権はアフリカにまで及ぼうとしていた。しかし、そこに立ちはだかったのがカルタゴであり名将ハンニバルであった。数では圧倒的に上回るローマ […]