越中のトレッキング街道 TGTT2025/4/1
今年は1月こそ穏やかな日々が続いたが、2月の立春寒波の後、周期的に強い寒波がやってきて、それが3月下旬まで続いた。そのたびに、季節外れの暖かさや寒さに一喜一憂し、これが最後の気温の底という予報にいくども裏切られた。
夜中から夜明けにかけて気温が零下予報だったので、夏タイヤに履き替えた今となっては伊折までの道中を思うと、いくぶん気温が上がってから出かけることにした。伊折までは順調。だが、ゲートを過ぎてから雪が残り、先行者の轍をぬって車を走れせる。雪が5センチほど積もっているところもあって、ちょっとヤバイと感じたが、なんとか剱センターのゲートまで辿り着いた。もうそこは、日が当たり雪はない。山梨ナンバーの車が一台止まっていた。
発電所関連の仕事のため車は結構入っている。除雪はゾロメキまで進んでおり、今まさに2台の重機を使って、道を確保している最中だった。ゲートを出たころは剱は見えることは見えたが、靄っとした空だったが、撮影ポイントまでくると、青空が顔を見せるようになってきた。ここまでツボ足だったが、スノーシューを履いて雪の積もる河原に降り立った。前日の雪が黄砂で汚れた雪面をかき消してくれて、真っ白で眩しいくらいの雪原だった。
ゲート起点 撮影ポイントまで1時間 撮影1時間 ゲートまで1時間












