ワサビの楽園 2015/4/23

4月初旬に偶然出会ったワサビの成長を確認するため山に出かけた。 雪はすでに消えており、道のない山を藪漕ぎ。雪の重みで寝ていた雑木が立ち始め、時より顔に当たり、目を突く。尾根を登ったり、谷を渡ったり、地形図とにらめっこしながら、2時間、なんとかワサビのオアシスに辿りついた。 春とはいえ周辺はまだ雪解け直後の茶色の世界。その中でひと際光り輝きを放つワサビはまさに春の象徴、山菜の王様。夏ならば枯れてしまうであろう小沢の源頭、しかも稜線間近の平たん部。そこにワサビの大群落があるのが不思議でたまらない。 初冬にはナメコ採りがてら、沢から詰めて様子をみに行こう。 登り:2時間 下り:2時間

ワサビの楽園 2015/4/23

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