「インビジブルレイン」誉田哲也 著 ★★★ 光文社

投稿日時 2021-3-8 15:27:10 | トピック: 本棚

姫川玲子シリーズ。
後半になってから、姫川玲子の「闇」が読み手の心をくすぐる。
映画になった「ストロベリーナイト」は原作となった「ストロベリーナイト」よりもこちらの作品の方がイメージ的により深くかぶる。
複数の物語が綾をなしている。副題となっている警察の組織防衛はそれなりの出来だが、主題を構成している物語の展開は全く読めなかった。それらに姫川玲子の「闇」がうまく重なってきておもしろさ拍車をかけている。




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