「宇宙のスカイラーク」

投稿日時 2010-5-7 17:15:29 | トピック: 本棚

E.E.スミス 著 ★★★ 創元推理文庫

小学生の頃はいまどきの子供らと違って、本など読んだことはなかった。読んでいたのはもちろんマンガばかり。「少年」「少年画報」「ぼくら」などの全盛期だった。そこで覚えたロボット物、宇宙物は後々まで私の楽しみの一部となった。
中学に入って、休み時間になるとノートに宇宙船ばかり描いている奴がいて、そいつがが読んでいたのが「宇宙のスカイラーク」だった。なんだか面白そうなので僕も買っみた。およそ「本」というものを読んだのはこれが初めてだったと思う。中学生相手としてはSF度100%。当時としてはややわかりにくい用語もあったが、話の筋は単純で、マンガの延長線上にあった。
今読み返すと、当時のことが彷彿される。スカイラークが雲雀という意味なんてずいぶんあとから知った。



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