伊折から 2013/1/19

投稿日時 2013-1-19 17:46:43 | トピック: 山旅













15,16,17と、わたしの人生暗かった・・・といっても藤圭子の歌ではありません。
野暮用とその後始末に追われ、オマケに18日は一日中パソコンとプリンターの子守。これでは体の中に“おり”が溜まってどうにかなりそう。
これはたまらん、と今朝も一仕事終えてから、家を出た。

伊折出が9時、タイムリミットを12時と定め歩き始めた。先日の大熊山のときもそうだったが、誰も入っていない。我が愛器、MSRライトニングアッセントを駈って深雪の林道を進む。今流行りのファットスキーなら沈まないのかしら、などと考えながら、一人、ラッセルの醍醐味を堪能する。

剱センターのすぐ手前から、右手の伊折千石線の林道に分け入る。じきに道は二手に分かれる。右へ行くと千石、左は・・・どこに向かうのか。左を行くことにした。行き着く当てもないまま、つづら折れの林道を気ままに歩く。右手の沢には堰堤の連なりが俯瞰され、そこに積もった雪が、段々になり、さながら棚田のようにみえる。ふと気が付くと、ついさっきまでどんよりとした空だったのに、急に雲が流れて切れはじめ、青空が広がりだした。その流れていく雲に陽の光が当たり、虹色に輝いて見える。ほんの数分の出来事だった。

切りの良い林道の屈曲点までと見定めて、そこに着くと、なんてことはない、そこは剱センターのすぐ裏手の山だった。標高700メートル地点。帰りは、そこから出ている尾根に沿って下っていった。

伊折から剱センターまで 行き1時間15分 帰り40分
剱センターから屈曲点まで 1時間15分 帰り15分



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