伊折から剱岳展望の地を求めて 830台地まで 2014/1/3

投稿日時 2014-1-3 18:11:18 | トピック: 山旅



















晴れが約束された今日の午前中、剱岳を追いかけて伊折へと車を走らせた。折戸の峠前後が凍っていて、昨日のこともあって、ヒヤヒヤもんであった。まぁ、除雪してあるだけ、まだましか。
剱センターから雪で埋まった林道を辿ると、いつの間にか下りにさしかり、伊折へと逆戻りしている。これではいかんと、適当なところを見計らって、左手のスギの造林帯から取り付く。造林帯の中は雪も締まり気味で歩きやすいのだが、この造林帯すぐに終わってしまう。大熊谷西山稜に取り付いたときの造林帯はかなり上部まで広がっていて、あれは大正解だったのだが、今回は運がなかったようだ。造林帯を過ぎると藪の急斜面となり、雪が少ないのが災いして、やわしい登行となった。だが、途中から左手のルンゼを拾ってからは、藪がない分、少しは楽になった。このルンゼ、一直線にスカイラインへと延びている。ルンゼと斜面とが糾合するころ、傾斜も緩くなり台地状の主稜線へと飛び出した。そこは1084Pへと続く支尾根の一角だった。
写真を撮るためだけに登り、幾度かシャッターを押してみたが、なかなかうまくはいかないものだ。やっぱり、山を登るついでに写真も、というスタイルの方が気楽だ。

伊折から 登り2時間50分 下り1時間20分


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