はんごんたん処方箋

足跡掲示板

  • センダ様、発作時の辛さよくわかります。アブレーション技術は目まぐるしく進歩しています。そろそろ自分もと思うのですが、ななかな踏ん切りがつきません。なにせ、なんともないとこきはすこぶる快調なのですから。お大事になさってください。 ( panawang - 2018.09.27 17:45 )
  • 私も心臓の具合悪いです、疲れると(ストレス、暑い夏)心臓が悲鳴を上げます、不整脈と息苦しさ、胸の違和感を感じます。 ( センダカツミ - 2018.09.16 10:08 )
  • Repuさん、ありがとうございます。おかげさまで、発作は収まりまして、軽快に過ごしています。ただ、寝てばかりいたせいか、筋肉がすっかり落ちてしまい、目下復調に向け励んでいます。また、雑穀でお会いしましょう。 ( panawang - 2017.06.16 17:39 )
  • 救急搬送され、その後の経過はいかがでしょうか?決して無理されませんように。 いつも美しい写真、楽しませていただき、ありがとうございます! ( Repu - 2017.06.15 21:59 )
  • float cloudさん、コメントありがとうございます。返事遅くなりました。すみません。過分なおほめを頂き、こそばゆいです。つたない文章ですが、書くことによって、自分の考えをまとめようと努めています。当HPに辿りついていただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。 ( panawang - 2016.05.15 19:44 )

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本棚 : 「リンカーンとさまよえる霊魂たち」 ジョージ・ソーンダーズ 著 ‎★★★ 河出書房新社
投稿者: hangontan 投稿日時: 2021-8-18 14:50:58 (109 ヒット)

出だしはやや読みづらい。劇中のセリフのようでもあり、詩の朗読のようでもある。読み進むにつれてこれらが霊魂たちの会話であることが分かってくる。どうやら、南北戦争中に11歳で亡くなったリンカーンの三男のウイリーの霊を成仏させたいと、墓場に集まって来てガヤガヤやっている、らしい。その会話から南北戦争の様子が垣間見られ、リンカーンの人なりもやんわりと描き出されている。

ウイリーはとても聡明で頭もよく気質も穏やかで、リンカーン夫妻はとてもウイリーのことを愛していたらしい。それだけに、リンカーンの落胆ぶりも激しい。集まってきた霊魂たちは、ウイリーの霊をリンカーンの内に入り込ませ、リンカーンに最後の別れを決意させようとする。なにしろ南北戦争はまだ続いており、リンカーンは悲しみに浸ってばかりはいられないのだ。霊魂たちの視点から見た南北戦争とリンカーン、そしてリンカーン坊やの死、というのが本作品の主題である。

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