山旅 : 中山 2023/8/4
投稿者: hangontan 投稿日時: 2023-8-8 16:34:22 (46 ヒット)











暑くならないうちにと、お手軽な中山へ出かけた。
中山登山口に車を止めたとたんオロロが群れを成して車に寄って来る。窓を閉め、車の中で準備して、朝のパンを食べて車の熱が冷めるまで待つ。そうこうしているうちにオロロはめっきり数が減っていた。
汗をかかないように、息が上がらないように、ゆっくりと足を運ぶ。山頂では真夏の太陽が照り付けるが、痛いくらいの陽射しが心地よかったりもする。一本とって、東小糸谷へ下る。アサギマダラが一匹羽を休めている。蝶の個体の大きさは幼虫のときに決まるのだろうか、先日八郎坂で見たときと同じくらい、小さかった。秋に下仁田のフジバカマ畑に来るやつはもっと大きかったような気がする。

下り終わってから、立山川へと足を延ばす。取水口付近のウメバチソウはまだ小さいのか全く見かけなかった。暑さのせいなのか、工事のため土をひっくり返したせいなのか。菊石ではマツムシソウが咲き始めたところ。

車止めまで戻って、靴を脱いで、膝のサポーターを外してびっくり。脛からふくらはぎ周辺がミミズ腫れのようになっている。かゆくはないが、若干の痛みがある。家に帰ってから、ネットで調べてみたら、どうやら浮腫らしい。膝サポーターによって静脈の流れが滞り、皮下に水が滞留し、毛細血管が破れ皮下出血を起こしていたようだ。むくんだ場所を指で押すとへこんだまま戻らない。自己分析だが、たぶん心不全が進んでいること、血小板がかなり減っていること、下肢静脈瘤が進行していること、などが考えられる。対策として、ビタミンCの摂取、牛乳、卵などタンパク質の補給。膝サポーターはしばらく止めて、タイツにするか、脛サポーターを使ってみる。浮腫は三日でほぼなくなり、五日目になると、ようくみないと分からないくらいの跡が残っている。

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