本棚 : 「合衆国崩壊」 トム・クランシー著 ★★★ 新潮文庫
投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-5-11 6:33:26 (416 ヒット)

ジャック・ライアンのすべてをかけたテロリストとの戦い。4巻からなる超長編はその長さを感じさせない。ただ、終盤になってから単なるチャンバラになってしまった。なにせ敵であるイスラム連合国軍が弱すぎる。いくつもの仕掛けと好モチーフが散りばめてあるのに、最後になって息が続かなくなってしまったのだろうか。

印刷用ページ このニュースを友達に送る