本棚 : 「海辺のカフカ」 村上春樹 著 ★★★ 新潮文庫
投稿者: hangontan 投稿日時: 2013-9-8 20:06:25 (410 ヒット)

村上春樹翻訳の海外書は何冊か読んではいたが、彼のオリジナルとしては初めて。
第一感としては、荒唐無稽、スティーヴン・キングの作品を彷彿させた。日本で評判となり、世界的な支持を受けたという作品、という印象はまったくなかった。ストーリー的な破綻こそないものの、感動を呼ぶ作品とはとても思えない。それなのに、なぜ、それほどのベストセラーとなりえたのか。とても不思議だ。

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