息子の本棚から借りてきた。題名から、メリル・ストリーブ主演の映画「アザーズ」を連想させる。本作品を読み進んでいくうちに、あながちその思いは的外れではなかったような気がしてくる。死人がいつの間にか身の回りに紛れ込んでいるという設定は、映画「アザーズ」となんとなくダブってしまう。手軽に読める学園ホラーミステリー。