はんごんたん処方箋

足跡掲示板

  • センダ様、発作時の辛さよくわかります。アブレーション技術は目まぐるしく進歩しています。そろそろ自分もと思うのですが、ななかな踏ん切りがつきません。なにせ、なんともないとこきはすこぶる快調なのですから。お大事になさってください。 ( panawang - 2018.09.27 17:45 )
  • 私も心臓の具合悪いです、疲れると(ストレス、暑い夏)心臓が悲鳴を上げます、不整脈と息苦しさ、胸の違和感を感じます。 ( センダカツミ - 2018.09.16 10:08 )
  • Repuさん、ありがとうございます。おかげさまで、発作は収まりまして、軽快に過ごしています。ただ、寝てばかりいたせいか、筋肉がすっかり落ちてしまい、目下復調に向け励んでいます。また、雑穀でお会いしましょう。 ( panawang - 2017.06.16 17:39 )
  • 救急搬送され、その後の経過はいかがでしょうか?決して無理されませんように。 いつも美しい写真、楽しませていただき、ありがとうございます! ( Repu - 2017.06.15 21:59 )
  • float cloudさん、コメントありがとうございます。返事遅くなりました。すみません。過分なおほめを頂き、こそばゆいです。つたない文章ですが、書くことによって、自分の考えをまとめようと努めています。当HPに辿りついていただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。 ( panawang - 2016.05.15 19:44 )

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本棚 : 「スティール・キス」ジェフリー・ディーヴァー 著 ★★ 文藝春秋
投稿者: hangontan 投稿日時: 2017-12-9 11:22:19 (363 ヒット)

リンカーン・ライムとアメリア・サックスが登場してから20年、最初のこの頃のようなときめき感は薄れ、パターンも定型化してきて、マンネリ感が否めない。

IOTが急速に進んできて、監視カメラやスマート家電、スマート自動車が手近に感じられるようになってきた。ハッキングや思わぬ通信障害によってそれらが暴走する可能性を危惧しているのは私だけはないと思う。先日も、電波障害が原因と思われる不具合でドローンが墜落するという事案があった。IOTによって世の中便利に、楽になっていくのはありがたいが、いったんそれに頼り切り、社会がシフトチェンジしてしまうと、それらが暴走したとき、機能しなくなったとき、混乱は避けられないだろう。

今回の主題は、まさしくそのスマートデヴァイス社会の脆弱性。
だが、推理小説のわりには、我々の考える範疇で物語が進み、推理する楽しみが薄れている。物語の山や谷も少なく、ほぼ平たんな調子で、考えなしで読めてしまう。リンカーン・ライムにはもっと凄みのあるサスペンスやあっと驚くような推理を期待している読者にとっては、並み以下の作品ととられてもしかたがあるまい。

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