投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-5-30 5:49:05 (527 ヒット)


富山市内のTさんを訪問しました。ご主人は会社を定年退職後、木工細工を始められました。しばらくしてから、木象嵌の魅力に引かれそちらにのめり込んでいったそうです。家の裏には専用の作業小屋まで建ててしまいました。所蔵の数々の作品を見せてもらいましたが、いずれも目を見張るものばかり。木象嵌というと小物ばかりだと思っていましたが、かなりの大作もありビックリ。淡い墨絵を思わせるようなものもあり、とても象嵌でできたものとは思えません。奥の深さを感じたしだいです。ほかにも、花を育てたり、山歩きを楽しんだり、友と酒を酌み交わしたりと大変充実した毎日を送っておられます。自分もやがてかくありたいと思ったのでありました。

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