トピック&お知らせ : 万代浄閑翁法要
投稿者: hangontan 投稿日時: 2007-6-5 17:31:19 (1113 ヒット)

万代浄閑翁の295回目の法要並びに県内薬業物故者の法要が、富山市内の『妙国寺』でとりおこなわれました。万代浄閑翁は富山の薬として有名な「反魂丹」の始祖として知られています。第2代富山藩主前田正甫候が万代浄閑翁から薬の処方を伝授してもらい、それを諸国に広めたのが「富山のくすり」の起源とされています。万代浄閑翁は「まずまわりを幸せにすることが第一」と説いており、これは今に受け継がれている「富山のくすり」の精神である「先用後利」に他なりません。
この度の法要に参詣して、その気持ちをあらためて胸に刻み込んだのでした。

印刷用ページ このニュースを友達に送る