くすり屋のイチオシ : アレンジメントフラワー
西洋生け花とでもいうのだろうか。お得意さんちの玄関を入った正面に飾ってあった花飾りが目を引いた。お見事としか言いようがない。今年から花に目覚めた自分には、なおさらだ。生け花には、なるべく単純にして自然世界を味わう、想像するというイメージがあるが、このアレンジメントフラワーは全く逆を行く。花そのものが持つ美しさを前面に出している。双方とも心をこめて活けるという点では共通しているが、表現の仕方は正反対だ。どちらも試してみたいが、自分には和風生け花の方が性に合っているような気がする。