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くすりのQ&A : 老人乾皮症について
投稿者: hangontan 投稿日時: 2007-3-13 16:49:02 (1294 ヒット)





老人ですが、皮膚が乾燥して下腿(すね)が、痒いので何かよい薬がないかと配置薬の預け箱の中を探したところ、老人乾皮症などに効能効果のある尿素のほか、グリチルリチン酸など配合のクリーム剤があります。老人乾皮症だと思いますので、この薬を使用したいと思いますが、この薬に配合されている尿素やグリチルリチン酸などはどのような効き目を現すのですか?

皮脂の分泌が少なくなる年齢になると、皮脂腺の分布の少ない部分では、一層皮膚が乾燥してきます(皮脂欠乏症→老人乾皮症)。老人乾皮症は軽度なものは自覚症状がありませんが、時に痒み、乾燥感ないし疼痛を訴えることがあります。更に皮膚の乾燥が進むとかゆみが強くなる老人性瘙痒症と進み、引っ掻いて湿疹化することがあります。

クリーム剤に入っている尿素は、角質の水分保持増加作用により乾燥性の各化性皮膚疾患における角質層の水分保有力の低下を改善したり、魚鱗癬などにみられる鱗屑を焼失させたりする作用があります。これらの作用によって乾皮、角化皮膚の状態を改善し、皮膚をしっとりさせたり、角質層の表面を滑らかにしたりして皮膚をより正常化すると考えられています。また、止痒作用を有するといわれています。従って、こららの作用は、老人乾皮症で訴える“かゆみ”に対して効果を現します。それから、グリチルリチン酸は患部の炎症を修復しながら鎮める抗炎症作用と蕁麻疹等の症状を緩和する抗アレルギー作用を有しています。その他、皮脂腺から分泌される脂肪は皮膚に潤いを与え、乾燥を防いでいるのですが、その欠乏を補うため、二三の皮脂と同じ成分である脂肪を基剤として配合してあります。

(注)皮脂欠乏から乾皮症、瘙痒症と進み、引っ掻いて湿疹化します。
皮脂腺は、ホルモンの影響を強く受け、皮脂の分泌は年齢、季節により変化します。男性では50歳、女性では40歳頃から、そのホルモンの分泌が急激に低下し、皮脂の分泌量も減ってきます。また、皮脂腺の分布は、からだの場所によって違います。例えば、顔や頭の皮膚では1c屬△燭衒振200個もあるのに、すねの部分では、わずかに10〜30個しかありません。
これらのことから、皮脂の分泌が少なくなる年齢になると、皮脂腺の分布の少ない部分では一層皮膚が乾燥してきます(皮脂欠乏症→老人乾皮症)。
さらに、日本の冬は空気も乾燥し、暖房による乾燥も加わるので、皮膚は益々かさかさになります。このように皮膚の乾燥が進むと痒くなります。これが老人性瘙痒症(或いは冬季瘙痒症)と呼ばれるものです。特に、夜間に痒みが強くなります。入浴で脂分をすっかり落としていても、直後はしっとりしていますが、水分が乾燥するときに皮膚の中の水分まで奪うので、よりかさかさになってしまいます。ふとんに入ると乾燥に加え、暖まることにより痒さが増すのです。そして、痒みで眠れないために、引っ掻いて湿疹となっていきます(皮脂欠乏性湿疹)。
皮脂欠乏による症状は、すね、肩、腰まわりから始まります。最初は冬場だけですが、年をとるとともに、秋頃にはじまり、春先まで続きます。そして、ついには一年中かさかさし、痒みが出てきます。よく見ると皮膚の表面は地割れのようにひびが入っています。更に症状が進むと粉のようなかさかさした皮膚が表面についています。
日常生活の注意として皮膚の脂分を取りすぎないこと、必要に応じて補給することです。痒みを起こす環境を作らないよう配慮することも大切です。高齢者ほど、よくお風呂に入り、ごしごしこすり、熱い湯にゆっくりつかる傾向があり、なかなかその習慣を変えることは大変です。せめて、入浴後には保湿効果のある油脂性クリーム(尿素、スクワラン、ステアリン酸など配合)を薄くつける習慣を身に付けて下さい。
先に述べましたが、尿素は皮膚の水分保持増加をはかり、スクワラン、ステアリン酸などは皮膚の脂分を補い、皮膚の水分を逃しません。そして皮膚の乾燥をできるだけ防ぐのです。つまり、そのことは、痒みを緩和したり、痒みがでるのを防いだりすることにつながるといえるのです。
おって、痒みは発疹(湿疹や腫れ、斑などの皮膚の変化)を伴う場合と伴わない場合があります。先に述べた老人乾皮症は発疹を伴わない分類に属しますが、そのほか、発疹を伴わない痒みとしては急激な温度の変化で起こる場合や心因性などで痒みが出る場合もあります。これらの殆どは心配ありませんが、背後に重大な病気が隠れていることもあるので、注意が必要です。例えば、腎臓病や肝臓病などの内臓疾患、糖尿病やバセドウ病などの内分泌性疾患でも痒みを伴います。長期にわたり原因不明の痒みが続くときは、医師に相談することが大事です。

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