はんごんたん処方箋

富山オリジナル  パナワン

足跡掲示板

  • センダ様、発作時の辛さよくわかります。アブレーション技術は目まぐるしく進歩しています。そろそろ自分もと思うのですが、ななかな踏ん切りがつきません。なにせ、なんともないとこきはすこぶる快調なのですから。お大事になさってください。 ( panawang - 2018.09.27 17:45 )
  • 私も心臓の具合悪いです、疲れると(ストレス、暑い夏)心臓が悲鳴を上げます、不整脈と息苦しさ、胸の違和感を感じます。 ( センダカツミ - 2018.09.16 10:08 )
  • Repuさん、ありがとうございます。おかげさまで、発作は収まりまして、軽快に過ごしています。ただ、寝てばかりいたせいか、筋肉がすっかり落ちてしまい、目下復調に向け励んでいます。また、雑穀でお会いしましょう。 ( panawang - 2017.06.16 17:39 )
  • 救急搬送され、その後の経過はいかがでしょうか?決して無理されませんように。 いつも美しい写真、楽しませていただき、ありがとうございます! ( Repu - 2017.06.15 21:59 )
  • float cloudさん、コメントありがとうございます。返事遅くなりました。すみません。過分なおほめを頂き、こそばゆいです。つたない文章ですが、書くことによって、自分の考えをまとめようと努めています。当HPに辿りついていただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。 ( panawang - 2016.05.15 19:44 )

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くすり屋のトリビア : 反魂丹・はんごんたん 富山のくすりはここから始まった!
投稿者: hangontan 投稿日時: 2007-4-1 18:31:00 (1169 ヒット)

体に魂を返してくれる、よく練った薬が「反魂丹」です。富山の配置薬を語る上で欠かせない処方の一つであることは、薬業に携わったものは誰でも知っています。1,600年代の後半に岡山の万代常閑により処方がもたらされ、松井屋源右衛門が富山の反魂丹が製造し、八重崎屋源六が売薬行商を始めたと伝えられています


江戸時代の処方はおよそ23味が配合されていたようです。しかし、内服では危険な鶏冠雄黄が配合されたこと、処方としての薬効があいまいで、明治以降に導入された近代科学では評価されなかったことにより明治時代には13〜15味の処方に変わって行きました。また、我朮、縮砂、乳香、麝香、丁子、木香等輸入以外では入手が困難な薬物があったことも影響したと考えられます。昭和の始めには7〜8味、現在では合成薬を含めて3〜7味の処方になり、薬効的には下痢や腹痛の薬として健胃剤や整腸剤が配合され、わずかに製造されるだけの処方になってしまいました。

江戸時代の処方
黄連(オウレン、苦味健胃・整腸)
竜脳(リュウノウ=樟脳、興奮剤)
麝香(ジャコウ、興奮・強心・鎮痙・鎮静)
牽牛子(ケンゴシ、瀉下)
莪朮(ガジュツ、芳香性健胃・興奮・通経)
枳実(キジツ、芳香健胃・利尿・発汗・去痰)
胡黄連(コオウレン、解熱・解毒・鎮静)
丁子(チョウジ、芳香性健胃)
黄芩(オウゴン、消炎・解熱・利尿)
連翹(レンギョウ、消炎・利尿・排膿・解毒)
縮砂(シュクシャ、健胃・整腸)
乳香(ニュウコウ、鎮痛・消炎)
陳皮(チンピ、芳香性健胃・駆風・去痰)
青皮(セイヒ、芳香性健胃・駆風・去痰)
大黄(ダイオウ、止瀉・消炎性健胃)
雄黄(ユウオウ=硫化砒素鉱、殺虫・殺菌)
鶴虱(カクシツ、駆虫)
三稜(サンリョウ、通経・駆於血・鎮痛)
甘草(カンゾウ、緩和・鎮咳・鎮痛・去痰)
熊胆(ユウタン、苦味健胃・利胆・消炎)
白丁香(ハクチョウコウ=母丁香?)
木香(モッコウ、健胃)
赤小豆(セキショウズ、緩和性解毒・利尿)
明治時代の処方
黄連、甘草、胡黄連、枳実、三稜、赤小豆、縮砂、青皮、大黄、丁子、乳香、木香、熊胆、竜脳、連翹、莪朮、牛胆(ギュウタン、苦味健胃・利胆・消炎)
昭和初期の処方
黄連、胡黄連、枳実、黄芩、唐木香、我朮、牛胆、呉朱萸(ゴシュユ、健胃・利尿・鎮痛)、当薬(トウヤク=センブリ、苦味健胃)
現在の処方の一例
ロートエキス(ロウトウコン、鎮痛・鎮痙)、黄柏(オウバク、苦味健胃・整腸)、大黄、センブリ、木香、縮砂、龍胆(リュウタン、苦味健胃)

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