仕事で高岡方面を廻っていたら、「高岡市農林水産まつり」のことを耳にしたので寄ってみた。会場は多くの食べ物の出店が並び、大勢の訪問者で賑わっていた。地元産の新鮮な農産物、水産物が破格の値段で売られている。どれにしようかと、迷ったが、大好物のサトイモ6キロ(オマケとして1キロ追加)、と、カマスの一夜干しを一袋買ってきた。
これから一風呂浴びて、今日の獲物を肴に、酒が楽しみだ。
富山湾の一番西、石川県との境、能登半島の付け根に氷見市がある。
この海岸線沿いから眺める山々もまた格別。
天候がぐずつくことの多い冬の日本海。
今日は昼ごろからよく晴れて、澄みきった青空に山々がよく映えていた。
アジは重宝な魚だ。
富山の海岸線沿いなら、どこで釣れる。
大ぶりなのは焼いて食べ、中くらいなら開いて天ぷら、小さな豆アジはそのまま唐揚げにする。
今回魚屋さんで仕入れたのは、豆アジの煮干し。
そのままでも十分美味しいが、今回はフライパンで炒ってから醤油とみりんと鷹の爪でさっとからめた。
ものの五分とかからない。
酒の肴に最高でっす!
富山の名産として知られる『かまぼこ』
近所の蒲鉾屋さんに寄ったら、時節柄だろうか、こんな『かまぼこ』が置いてあった。他にも職人さんの遊び心があふれている作品がたくさん並んでいた。
買っても、もらっても、うれしくて美味しい富山の『かまぼこ』だ。
梅かま さん
富山市内を車で流していたら、新鮮な光景に出合った。閑静な住宅街の一角の駐車場で、軽トラックから野菜を降ろして並べている青年君。トラックのボディにはファミマのロゴがあり、荷台にはファミリーマートの商品が積まれている。ファミマの新しい商売の展開かと思い、興味があって、青年君に根掘り葉掘り聞いてみた。商品はファミマの商品だが、移動販売をやっているのは経営コンサルティング会社だという。そして、青年君はその社員。30分くらいで一つの場所を終え、一日5か所廻るという。売り上げは、聞くのもはばかれるくらいの額だった。野菜がよく売れるという。「売り上げは少ないけど、とてもやりがいがあります」という青年君の真面目な態度と、明るい笑顔がとても印象的だった。なかなか売れないときほど買っていただいたときの感激は大きいものだ。小生は幕の内弁当、430円也、を買った。そのうち近所の奥さんもやってきて、楽しそうに買いものをしていた。こういう商売は本当に大変だと思う。別れ際、青年君に励ましの言葉を残してその場を離れた
とりたてて見るものや施設もない我が町に、ボート係留所ができた。釣りを楽しめる親水防波堤を備えたこの場所は、立山連峰の眺めも一級品。富山の新たな名所となること間違いない。それにしても時代は変わった。小生の子供の頃、ここいら一帯は砂浜が広がり、魚やスルメの干し竿が見られた。のどかな浜だったのだ。その影はあとかたもない。
薬業の神様「神農」は薬屋さんの間では「神農さん、薬師さん」として親しまれている。その「神農」への奉納「神農祭」が、水橋薬業振興会主催のものと、町内の日枝神社で厳かに執り行われた。冬晴れの下、冷たい空気も手伝ってか、神事の最中は身の引き締まる思いであった。
仲間から釣り情報が届いた。
4月中によく釣れたサワラは数が減りました。フクラギは廻ってきますが、日によってムラがあるみたいです。
15,16日は、水橋でも1人で5,6本揚がってました。ただし、朝4時前に行っても満席状態です。岩瀬白灯台でも黒鯛狙いの竿にかかったみたいです。
22日は、新港東提で1本あげている人が2,3人。
23日は、水橋にフクラギは揚がらず、シーバスが多かった。浜で40センチ程のヒラメが1枚揚がってました。
とにかく人が多く、釣りづらいです。日中にキスを狙った方が良いかも。富山港内でも15センチ程度のキスがぽつぽつ釣れます。画像は、16日夕方の釣果。
先週の釣果ですが、キスがいないので、カレイ釣りに逆戻り。草島から黒部に移動して、今シーズン最後のカレイ釣り。周りは皆フクラギ釣りでした。県東部は魚影が濃く、イルカがフクラギを追いかけていました
機会があって富山ガラス工房を訪れた。
富山市が力を入れているガラス工芸。若手作家を育成し、ガラス産業の振興にも一役立てようと設立された。以前から気になっていたが、なかなか行く機会がなかった。施設に入った瞬間、「わーっつ」と驚きの声が出た。素晴らしいものに出逢う久しぶりの感動。様々なガラス細工、作品が綺羅星のように輝いている。一つ一つ間近に眺めて溜め息がでる。吸い込まれそうなガラスの質感と魅力。言葉では表現しつくせないほどの感動に、幸せ感たっぷり。
作業場もオープンになっていて、自由に見学できる。ちょうど訪れたときは、若者がガラスを吹いている最中だった。汗びっしょりになりながら、製作に打ち込んでいる。充実して、楽しそうな笑顔が印象的だった。
【リンク】 富山ガラス工房
夏と秋の空気が入れ替わり、さわやかさが肌に感じられる今日この頃。こんな日は体を動かしに山に行きましょう。今回は、富山の山の愛好家ではまぁまぁメージャーな鍬崎山。戦国時代の武将、佐々成政の埋蔵金伝説の由来もある。山は自分も含め中高年ばっかり。ほとんどの人が熊避け用の鈴付けて歩くものだからチリーンチリーン、カランコロンカランコロン、ガチャガチャと賑やかさこの上ない。まさに鈴なりの人だかり。今日は平日ではないのだから仕方あるまい。ナナカマドの実はすでに真っ赤に色づいている。ツツジやカエデ、ウルシもほのかに紅葉し始めた。ダケカンバの樹木の白が鮮やかに引き立つ。息も絶え絶えとなり苦労してたどり着いた山頂は、まさに絶景が広がっていた。
「富山県方言」と題して富山弁番付が出来ました。編集は方言研究家の箕島良二さん、監修は富山大学人文学部教授、中井精一さんです。ちなみに、東の横綱は「きのどくな」、西の横綱は「きときと」となっています。詳しくは、富山商工会議所 電話 076−423−1111 まで。
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