投稿者: hangontan 投稿日時: 2007-4-2 8:11:12 (1410 ヒット)

生体に有害な免疫反応を一般にアレルギーと呼びます。花粉症は、花粉がアレルゲンとなって引き起こされるアレルギーです。アレルギーの分類にはクームスCoombsの分類がつかわれる。分類されているなかで儀織▲譽襯ーは、アレルギー反応の代表的な型で、一旦感作された抗原に、2回目以降に接触した際に即座に起こる免疫反応です。この反応には免疫グロブリンE(IgE抗体、レアギン)が関与している。発生には、2種類の細胞が重要な働きを担っている。それらは、肥満細胞および好塩基球であり、細胞質に多数の顆粒をもっている。これらの細胞はIgE抗体と結合する特殊な受容体を持っており、これらの細胞にIgE抗体が結合し、さらにIgE抗体に抗原が結合すると、肥満細胞や好塩基球は、顆粒を放出する。この顆粒の中にヒスタミンなどが含まれており、局所に炎症作用を引き起こす。

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投稿者: hangontan 投稿日時: 2007-3-10 11:12:57 (1034 ヒット)

鼻水、鼻詰まり、くしゃみ、目がかゆい、耳の中がかゆい、体がだるい、寒気がするなどが主な症状。これが、複合的に断続的に続く。
何の前触れも無く急に鼻水が出始め、たちまちゴミ箱はティッシュの山に。はなをかんだそばから、次の鼻汁が溜まっている。不思議でたまらない。しまいには、ティッシュで鼻栓をする。夜寝ていると鼻づまりになっていることがある。息ができなく苦しくて目が覚めることも。また、鼻で息が出来ないものだから、口を開けて寝ることになり、今度はのどが痛くなる。だからマスクをして寝ることもしょっちゅう。
明け方、うとうとしているときが比較的楽。しかし、突然スイッチが入って、寒気がしてきたりする。起き出すと、くしゃみが出始め、止まらなくなる。顔を洗って鏡を見ると、すごくやつれた顔が映っている。肌もがさがさ。体がたまらなくだるい。こうやってまた恐怖の一日が始まる。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2007-3-10 11:10:06 (1141 ヒット)

仕事柄、大勢の方から色々な処方箋をいただく。ここでは私が試してみた三つの秘伝を紹介します。
まず「花粉飴」。数年前、口コミで広がり一時は入手困難な時期もあった。それくらい爆発的に広まった。飴の中にスギ花粉を練り込んだもので、これを年暮れから毎日なめていると免疫ができ、症状が改善されるというもの。お得意さんから一袋いただいて試してみたが、味は何の変哲もない普通の飴。効果は無かった。一袋ぐらいじゃ足りなかったのかもしれない。また、「ずーっと舐めていたけど、全然楽にならなかった。気がつくと血糖値が上がっていた」という話も聞いた。最近はブームも下火になったようだ。
次は、塩水をスプーンで鼻からすすって、口から出す。これを繰り返すというもの。実際やってみて良くなったというお得意さんから聞いた。これはあまり濃度が薄いと効果がないということなので、やや辛めの食塩水を使って試してみた。これなら簡単に出来る。鼻からすするのは良いのだが、鼻の奥がヒリヒリする。ただでさえ炎症を起こしてる粘膜に、濃い塩水など本当に良いのだろうか?一日だけ三回やってみたが、痛みが目の奥にまで広がり、止めてしまった。
また、ある人は竹酢液が良いという。山の中なので、近所の炭焼きのおじさんから混じりけのない竹酢液をいただいて、それを薄めてスプレーして鼻に通すのだという。一日数回の噴霧で楽になるとのこと。とりあえず、ホームセンターで園芸用竹酢液を用意する。なんだか焦げ臭い匂いがする。あらかじめ薄まっているが、身の危険を感じかなり薄めて使用。空の鼻炎スプレー容器に入れて試してみる。これも薄めすぎたのか効果は無かった。あとで竹酢液のボトルをみると、「食用禁止、目や、口に入ったら直ちに洗い流してください」との注意書きがあった。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2007-3-10 11:06:50 (1000 ヒット)

毎年この頃になると悩まされるのが花粉症。現代人はなるが、原始人はならない。若い者はかかるが、年寄りはかからない。とか、いろいろ言われてます。かなりひどい症状で困っている自分は現代人で、まだ若者の部類に入るのかもしれません。
私は十年以上のお付き合い。最初は風邪かなと思って、風邪薬をしばらく服用しましたが、一向になおりません。最初の年は、頭が重く、体がだるい、鼻水がでるなど、本当に風邪の症状と見分けがつきませんでした。違いは熱が出ないくらいです。目もかゆくなく、花粉症とは思わなかったのですが、しまいに、ティッシュボックスを抱え込んでしまうに至り、花粉症だと合点がいきました。その年の4月の半ば、旅先から帰ってきて耳鼻科にいき、パッチテストを受けました。私の場合、スギ花粉のみ、しかも最高度数にまで達していました。やっぱり。しかし、その症状も5月の連休を過ぎると、うその引いていきました。これが私と花粉症の格闘の始まりでした。