投稿者: hangontan 投稿日時: 2011-1-3 20:26:56 (553 ヒット)

初春を知ってか知らずか、正月に合わせて開花した。これから2月いっぱい、うまくすれば3月まで楽しませてくれるだろう。地球外生命体の雰囲気たっぷり。




投稿者: hangontan 投稿日時: 2011-1-2 6:44:15 (541 ヒット)

年末に予定していた山に行かれなくなった。この日のために体力作りや、体調管理に励んできたのに、とても残念。仲間にも申し訳ない気持ちでいっぱい。だが不思議なことに、そういうときに限って、大事な仕事が舞い込んでくる。山に行ってたら、その用件はこなせなかっただろうに、自分が家にいることを見計らったかのように、それらはやって来る。
また、年末年始の山にかまかけて、年始の準備はもっぱらカミサンに任せっきりだったが、それも手伝うことになった。掃除、買い出し、年越しそば、おせちの準備と目の回る忙しさ。いつも罵倒されながらも、山に行ったものが勝ち、と開き直っていたのだが、こうやってカミサンの手もととなって働いてみると、あらためてその大変さに気付かされた。さんざん文句を言われ続けていたのも無理はない。それでも山に行かせてくれていた。そんなカミサンの気持ちがよーくわかった年の瀬。これまでのカミサンの労に感謝しつつ雑煮を食べた正月。だが、なんといっても健康が第一。カミサンには健康でいて欲しい、いつも笑っていてほしい、という思いを新たにした年の初めではある。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-12-24 5:05:34 (549 ヒット)

この花、こんな状態になってから早一か月。なかなか開花してくれない。ちょっと、あったかい場所に移してやろうか。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-12-6 18:38:46 (557 ヒット)

庭にある柚子の木のトゲに刺してある。地上から50センチくらい。はたして、今年の積雪はいかに。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-12-3 20:31:12 (599 ヒット)

昨日、所用があって、東京まで行ってきた。場所は水面を挟んで浜離宮を臨む、竹芝桟橋近くのビルディング。浜離宮は初めて見るが、高層ビルを背景に緑を湛えた杜はオアシスのように思えた。富山から列車を乗り継いで東京に降り立ち、コンクリートとガラスの森を少し歩くと、東京湾の一画に出る。近代的なビル群と開け放たれた空間、少しだけ漂って来る海の匂いが、自分の中の東京のイメージを新しくした。さらに驚いたのはホテルの前庭に植えてあるブーゲンビリア。地植えで、しかもこんなにも大きく育つとは、今の時期、うちでは、冬の寒さから守るため、家に取り込んであるというのに。旅はしてみるものだ。






投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-12-1 17:49:35 (495 ヒット)

昨日、今日と二日続いた小春日和。暖かい日差しに誘われて、縁側に取り込んで置いたハイビスカスが全開した。二冬越して今年の春に植え替えを行った。大胆に切り戻しを行ったせいか、今年の夏は本来の勢いがなかったみたい。しかし、夏の暑さが10月まで続いた今年の秋、再び花芽を付け始めた。例年だと、初冬の今頃の花芽は開花しないうちに終わっていくのだが、今年は無事花を見せてれた。これから三年目の冬を迎える。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-11-28 18:12:59 (542 ヒット)

この飴は只者ではない。小粒ながら本当によくで来ている。西瓜の味がするのはもちろん、種まで似せて作ってある。日本人の遊び心が詰まった傑作だ。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-11-25 18:13:19 (617 ヒット)

雪の重みから、庭の木の枝を守っていやるのが雪吊り。縄で枝を吊るすのだが「雪吊り」という。雪が積もると、その雪を吊っているように見えるからだろうか。毎年この時期になると、晴れ間をぬってやっている。親父の手伝いから始めて、かれこれ40年近くなる。今では一人でやらなければならなくなった。猫の額ほどの庭なのだが、父の残してくれたものだから、と思って続けている。




投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-11-20 18:42:31 (535 ヒット)

富山県中央植物園で、この時期恒例の「秋のラン展」をやっていたので見に行って来た。春に東京ドームで開かれる世界ラン展とは比べようもないが、こじんまりとした雰囲気で、丹精込めて作り上げた様々なランの展示がしてあった。中でも魅かれるのがカンラン。派手さはないが、清楚として凛と咲く様は芯からの力強さも感じさせる。自分も育ててみたいのだが、会場で即売されているものはとてもお高く、手に届かなかった。






投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-11-17 18:24:00 (622 ヒット)

クジャクサボテンが開花した。それも初冬のこの時期に。挿し穂から丸々二年。葉っぱが茂ってこないので来年かなと思っていたのだが。咲いたのは月下美人と同じく、夜中。家中に漂う甘ったるい芳醇な香りは月下美人に引けをとらない。花は小ぶりだが、そのぶんすっきりしている。咲いてから二日たったが、まだ持ちこたえている。しかし、それにしても、本当にこれはクジャクサボテンなのだろうか。同じ時期に挿し穂した十鉢ほどのものとは葉っぱの形状が異なる。こちらはトゲもないし、もしかしたら月下美人ではないのか。どちらなのか確信が持てない。ネットで調べてみても今一つ確証足るものが得られずピンとこない。さて、どっち?やっぱり、クジャクサボテンだろうな。







月下美人



投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-11-14 17:32:00 (523 ヒット)

赤いキクを足してみた。ずいぶん華やかになった。




投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-11-8 17:51:46 (540 ヒット)

来春のスギ花粉の飛散量は今年の5〜7倍との予想が出されている。スギ花粉症の人たちにとっては恐怖以外のなにものでもない。小生もその一人。今年はもしかしたらならないかも、との期待を裏切り、その日は突然にやってくる。そして、ゴールデンウィークまで続く悲惨な戦いと辛い日々。本当イヤになる。あーあ、昔は今頃になると、スギ玉鉄砲作って遊んでいたのになー。

「花粉症の始まり」

「花粉症の秘伝!?」

「花粉症の辛いところ」


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-11-7 18:32:06 (662 ヒット)

自家製のニンニクが手に入った。一粒が直径4〜5センチ、全体でソフトボール以上もある大玉。こんなの初めて見た。スーパーに売ってるのとは桁外れ。一粒丸ごとアルミ箔に包んでオーブンレンジで蒸し焼き。待つこと15分。薄皮をはいで食べごろの大きさに刻み(写真に写っているのは一粒分)、カツオブシ(本物、こちらもカンナで削りだしたみたいな歯ごたえ。いつもの削り節とは全然違う)を上にのせて、醤油をたらす。ほくほくの食感と甘み、かすかに残るニンニクの香りと芳ばしいカツオの風味。もう贅沢の極みです。そのニンニクを植えてみたのが、芽を出してきた。何年かかればあんな大玉に育つのやら。気長に待ってみよう。




投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-11-4 17:47:38 (502 ヒット)



今年はキノコが大当たり。あちこちからうらやましい便りが届く。なかには15kg背負って帰ったつわものもいるとか。自分もそれにあやかろうといつもの場所に出かけた。だがすでに先行者が入っていたようだ。うっすらと雪が積もった林の中は、乱舞したような足跡が残っていた。おそらく昨日のものと思われる。いくつもの倒木を見て廻ったが、幼菌の一つも残っていない。さてどうしたものかと、あきらめ半分で去年見つけたあたりを探してみる。目当ての倒木には雪が5センチほど積もっていた。見たところキノコの気配は全くない。その凍りかけた雪を除いてみると、ヌメリと光るナメコが顔を見せた。ざざっと、倒木全体の雪を除けてみたが、生えていたのはわずか一杯の味噌汁分。たったそれだけでも、うれしいものだ。来年はどこか他の場所を探さねばならないかな。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-10-20 20:21:06 (456 ヒット)

今年の収穫は花にやって来るチョウ。これまでは気にも留めなかったのだが、それらに目が行くようになった。










投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-10-19 18:00:12 (460 ヒット)



キンモクセイの他にギンモクセイがあることを知ったのは3年前の今頃。キンモクセイよりやや遅れて咲く。香りはギンモクセイの方が品があるような気がする。苗を植えてから3年目にしてようやく我が家でもその香りを漂わせてくれた。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-10-15 18:35:30 (553 ヒット)





ムカゴから育てたヤマイモを掘ってみた。掘るときのことを考えて、深めのポットに蒔いて置いた。あれから3年たった。ムカゴはさんざん食べたし、そろそろ掘ってもよいだろう。どのくらいに育っているか興味深々。ポットを逆さまにして土をよければよいので、地植えのもからすれば、はるかに楽だ。型は小さいがそれなりの出来栄えに大変満足。まずは、今晩とろろご飯でいただこう。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-10-13 6:50:23 (668 ヒット)

お盆ごろ3つ花をつけた月下美人、再び花芽が膨らんできた。今度は4つ。そのうちの2つが開花した。朝出がけに見たときなんとなく咲きそうな予感があった。予想通り、夕方から目を見張る開花ショーが始まった。独特のまったりとした甘い香りを放ちながら咲く様は見る者を魅了する。












投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-10-4 6:01:15 (516 ヒット)

「シュウメイギク」とはいうものの、これはキンポウゲ科だ。秋にキクの咲くころに彩りを見せることからそう名付けられたのかもしれない。毎年この時期になると可憐な花を咲かせてくれる。どうも自分はキンポウゲの仲間に魅かれるようだ。フクジュソウ、オキナグサ、クリスマスローズ、アネモネ、リュウキンカ、ニリンソウ・・・。派手さはないが、清楚で可憐という言葉がぴったし。育て方も簡単で、放っておいてもよく咲いてくれる




投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-8-21 20:17:52 (498 ヒット)

微妙に色合いが異なる








投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-8-18 6:42:17 (550 ヒット)



コンパクトデジカメの液晶画面全体にサンドペーパーをかけたようなノイズが入るようになった。このカメラ、防水・耐ショックを謳っているすぐれもの。しかし、水につけたり、強い衝撃を与えた覚えはない。この夏の猛暑のせいとも思われないのだが。このデジカメ以前に使っていたのは『HRドン』。十数年間、沢登り、冬山どこでもぶら下げて歩いた。なのに一度の不具合もない。強いて言えば、低温時にフィルムを巻き上げるとき、無理するとフィルムが切れることがある、ということぐらい。構造が単純だから扱いやすい。だが、今のデジカメは精密機器そのもの、パソコンと同じだ。デリケートな扱いが必要なのかもしれない。それにしても、防水・耐ショックが売りなのだよ。
うまい具合に1年間の保証期間も過ぎていた。そこでメーカーのサポートセンターにフリーダイヤルで問い合わせてみた。すると、『ピックアップサービス』についての説明があった。つまり宅配業者が物を家までとりに来てくれるというのだ。しかも、修理見積後、修理不要なら返却してもお代はいらない。修理するとしても、修理代プラスピックアップ料525円でよろしい。そして、次の日、指定時間に来てくれたのが、日通のピックアップ係り。小箱に緩衝材で包んでカメラを梱包するのかと思っていたが、持ってきたのは専用の段ボール小箱。中空で商品を保持する機能が備わっている。まさしく精密機器運搬容器だ。これには恐れ入った。聞くと特許を取得しているという。日通は個人宅配から撤退し、JPにその業務を移管した。代わりに力を入れているのがこういった特殊配送だとう。
メーカーのサポート体制の進化に感心させられた一件であった。何から何まで手の行き届くきめ細やかなサービス、消費者が求める一歩先を行くメーカーの姿勢。カメラが壊れたこと以外は文句のつけようがない。カメラを玄関で送り出したとき、安堵感にも似た不思議な感情に包まれた。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-6-25 6:08:38 (594 ヒット)







チューリップの歌に「サボテンの花」というのがある。歌詞の内容がよくわからないと思っていた。チューリップには他にも内容が意味不明の歌がいくつかある。山のテントの中で酒を飲んでいて、そのことが話題になった。
しかし、花を見る限り、何も言うことはない。はっきりしている。きれいだ。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-6-24 18:13:41 (436 ヒット)







薬屋の先輩からウチョウランが咲いたので見に来ないかと連絡があって、出かけてきた。数十鉢のウチョウランが見事に咲きほこっている。白とピンクだけで、どれも同じように見えるのだが、よく見ると微妙に違う。花の模様の入り方、花弁の格好のわずかな違いを愛好家達は楽しむのだそうだ。真っ白の花などは、バブルの時期には数十万円で取引されたこともあるとか。今はブームも去って、比較的安価で手に入る。しかし、手入れの仕方は難しく、小生などはうまくいったためしがない。今年も春先に一芽出て、楽しみにしていたのだが、ナメクジに食べられてしまった。帰りに、先輩から一鉢頂いてきた。はたして、来年はうまくいくのだろうか。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-6-21 7:14:56 (525 ヒット)

名前も知らない花で、あまり気にもとめていなかったのだが。なかなかどうして。貴婦人という異名があるという、さもありなん。






投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-6-14 5:49:42 (475 ヒット)






投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-6-7 5:52:44 (593 ヒット)

気に入りのオーニソガラムアラビカム。今年も順調に育ってくれた。






投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-6-4 6:04:44 (658 ヒット)







ガーベラは面白い花だ。茎が延びてその先に花芽がつくのかと思っていたら違っていた。まだ幼生のうちから花芽ができて、それが時間とともに大きくなる。花の赤ちゃんが育って、やがて大人になっていく。そんな感じ。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-5-23 18:10:06 (485 ヒット)



手っ取り早いのはゆでて食べるやり方。酢味噌やからしなどと和えて食べるのもあるが、ゆでたてだと何もつけずにそのまま食べるのが一番。プリプリとした食感と噛んだ直後に口の中に広がるイカの内臓の風味がたまらない。しかし、こんなにいっぱいゆでても食べきれない。刺身にするのも一案だが、ちと手間がかかる。そこで煮干にすることにした。幼い頃浜に住んでいたときの思い出がフラッシュバックする。

4月になると海岸に寄ってくるホタルイカを採りに、夜海岸に出かけた。はて、何時ごろにやってくるかわからない。この時期の夜風はまだ肌寒く、私達はよく浜で焚き火をしながらそのときを待った。パチパチと漆黒の空に火の粉があがる。暗がりの中、突堤の上や海岸線をホタルイカを待つ人たちが行き来する。ざわざわと交わす会話があちこちから聞こえる。なかなか現れない主人公に業を煮やし帰っていく人もいる。真っ黒な海に網を入れ、ザザーッとすくうと、キラキラとビーズ玉を掃いたようになる。夜光虫の光はぱっと輝き、さっと消えていく。誰かがホタルイカを見つけると、あたりは急に活気づく。懐中電灯があちこちで灯され、我先にと網を差し出す。ユラユラと揺れるように泳いでいるそれは、あっけないほど簡単にタモですくえる。バケツ一杯の大漁のときもあれば、10匹ぐらいしかとれないときもある。子供のことだから、あまり夜遅くまでねばっているわけにもいかず、早々に引き上げた後に、ドドッと押し寄せたこともあった。中学に入って引越しをしてから、家が海からやや遠のいた。波の音も聞こえず、潮風もにおって来なくなった。台風のときの大しけのときなどは、家まで波しぶきが飛んできたのに。それがなくなってから、ホタルイカとりにもイカなくなってしまった。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-5-21 5:37:13 (450 ヒット)

群馬県のお得意さんからお手紙をいただきました。いつも3月に訪問しているのですが、今年は3月を過ぎても来てもらえなかったので、どうしたのかなと私の体を案じての内容でした。ご家族の近況や身の回りのことなどがしたためてあります。80歳を過ぎた方なのですが、ご丈夫で達者な方です。手紙も毛筆で達筆です。文章もしっかりしています。胸に熱いものがこみ上げきました。薬屋家業を営むものとしてはこの上もない幸せです。ただ、返事に困りました。実はこの3月に私はこの方を訪問しているのです。そのことを書くべきかどうか迷ったからです。もしかしたら、認知症?そんなことが脳裏をよぎり、目頭が熱くなりました。結局、3月の訪問のことには触れずに、手紙のお礼、近況、次回の訪問予定を記して返事としました。今度は9月に伺います。それまでとても長く感じます。一日でも早くお会いしたい。会って元気な姿をこの目で確かめたい。そんな気持ちです。


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